AirPods Pro・第一世代を買って以来、久々、AirPods4を買いました。結論、AirPods Pro・第一世代との差が凄すぎて3回笑いました。なぜ笑ったのか、その理由をお話ししていきます。
3回笑うほどAirPods4は凄かった
つい先日、AirPods4が届きました。Apple Storeのオンラインで注文したのですが、店舗在庫はあるのにどういうわけか店舗受け取りを拒否られ。しかたなく配送にしたところ、配送日は当初よりも遅れて。こんなにもAppleを愛しているのになぜ…と、絶望していましたが届きました。
そんな僕の身の上バナシはさておき、本題に入りましょう。AirPods4、素晴らしいです。凄くいい。それはアナタがApple贔屓だからでしょう?と、おもわれるかもしれませんが。これまで大事に使ってきたAirPods Pro・第一世代との差が凄すぎて3回笑ってしまったほどです。
なぜ3回笑ったのか。笑ってしまうくらいの凄い差が、3つもあったからにほかなりません。具体的には次のとおりです。
- ケースが超ちっさくなった
- 開放でもノイキャンえぐい
- 音質がめっちゃよくなった
これらAirPods4の凄さについて、このあと詳しくお話ししていきます。きょうは、2024年12月7日ですが、AirPods4は「今年買って良かったモノ」のベスト3入りは確実。年末にきての殴り込みです。それくらい強くおすすめできることを前置きして、話をはじめていきましょう。
AirPods4の凄いところ3つ
AirPods4は、2024年9月20日に発売されました。はじめは「Proじゃないしなぁ」と冷めた目で見ていたのですが、「いいよ、いいよ」という声を聞くようになり。そんなによいならモノは試しと、Apple贔屓らしくAppleに全ベットする気持ちで購入にいたったしだいです。
その結果として、AirPods4の凄いところを3つお伝えしていきます。細かいことを挙げればキリがないので、あえて3つに絞ることにして。
ケースが超ちっさくなった
AirPods4の凄いところ、1つめは「ケースが超ちっさくなった」こと。AirPods4が手元に届いて、まずは開封をしたわけですが。開けてびっくり玉手箱(←古い)、ケースが超小さくなった(笑)
本当に、笑ってしまうくらいに小さいの。いままで使っていたAirPods Pro・第一世代と比べると、体感では半分くらいです。小さすぎて、逆に落としてしまわないか心配になります。
これだけ小さくできたのは、イヤホン自体の大きさの差もさることながら、左右のイヤホンの収め方にもよっています(下の画像参照)。代償として、イヤホンをやや取り出しにくくはなったかなぁ、とは感じるところです。まったくの許容範囲ではありますが。
とにかく、AirPods Proのケースと比べると、AirPods4の小ささは際立ちます。体感は画像で見ている以上の感動があるので、思わず笑ってしまうわけです。機会があれば、最寄りのApple Storeなどで、ぜひ実物をご覧になられることをおすすめします。
ちなみに、地味ながらも大きいのは、充電端子がこれまでのライトニングからType-Cになったこと(充電端子はケースの底面)。今年は、iPhoneも12miniから16に買い替えたこともあり、ライトニングからの解放が進みます(残るは、Magic TrackPadのみ)。
開放でもノイキャンえぐい
AirPods4の凄いところ、2つめは「開放でもノイキャンがえぐい」こと。開放とは「開放型」のことであり、他方ではAirPods Proのような「カナル型」があります(下の画像参照)。
カナル型であるAirPods Proは、耳栓のような構造で「耳を密閉」するのが特徴です。これに対して、開放型であるAirPods4は、イヤホンを耳のくぼみに引っ掛ける構造で耳の穴を塞ぐものではありません。
そのうえで、ノイキャン(ノイズキャンセリング)はどちらが効くのか。ふつうに考えれば、耳が密閉されているAirPods Proだろうとおもいますよね?僕もそうおもっていました。ちまたでは、「AirPods4のノイキャンが凄い!」といわれていましたが、話半分に聞いてたクチです。
ところが、AirPods4のノイキャンは本当に凄かった。開封後にとりあえば、AirPods4のイヤホンを耳にかけてみてびっくりです。あまりの静けさに、「あれ、世界おわったのかな?」と勘違いしたくらいです。実際に、モーター音なんかは強烈にノイズカットします。
ただ、注意点はありますね。僕が、AirPods4のノイキャンが凄いと感じたのは、比較対象がAirPods Pro・第一世代であったとこと。いまのAirPods Pro2は、もっとノイキャンが強いとおもいますので、それとの比較であれば感動は少なかったものとおもいます。
また、開放型は「一般にノイキャンが弱い」という先入観もあったでしょう。その先入観からの意外なノイキャン性能に感動したわけです。
そうは言っても、AirPods4のノイキャンは十分に凄いものであり、実用性としても十分だといえます。なんと言っても、カナル型から開放型に移行できるのは、僕にとって大きなメリットです。なぜなら、長いあいだ外耳炎(軽度)に悩まされてきたから。
開放型はカナル型に比べて外耳炎になりにくいといわれているので、期待しています。
音質がめっちゃよくなった
AirPods4の凄いところ、3つめは「音質がめっちゃよくなった」こと。これまた、AirPods Pro・第一世代との比較になりますが、比較にならないくらいによくなったと感じます。
僕は音に関しては素人ですし、専門的な分析はできません。ですから、あくまで感覚的なことになってしまうのですが、それでも「明確に違う」と言い切れるくらい、AirPods4はAirPods Pro・第一世代に比べて音質がいい。これは、音楽を聴くにもテンションが上がります。
この点も、「結局はProのほうが上だろう、カナル型だし」とタカをくくっていたので、AirPods4の音質のよさには感動して、思わず笑ってしまうほどでした。もっとも、AirPods Pro・第一世代の発売日は2019年ですから、5年間の技術革新もあるのでしょう。
これくらい音質がよくなると、音質面でもProでなくともいいのではないかと僕は感じます。価格差で1万円もありますからね。しいていえば、AirPods4はイヤホンで音量調整できないのが残念ですけど、僕の場合はAirPods Pro・第一世代でもできなかったことなので特に変わらずです。
ところで、AirPods4を買うにあたって一番の不安要素は「耳にフィットするのか」でした。昔は、iPhoneを買うと付属していたイヤホンのEarPods。あれ、僕はダメだったのですよね。耳にかけても、すぐにポロポロと落ちてしまいます。
AirPods4は、EarPodsに似たようにも見えるので「大丈夫か?」と不安でした。本来であれば、最寄りのApple Storeで実物を試着するなどして確認すべきですが、「ええい、ままよ」と実物ノールックでポチッた僕は、やはりApple信者なのでしょう。
Appleさん、よろしくです(何を?)。
まとめ
結論、AirPods4はおすすめです。これまで大事に使ってきたAirPods Pro・第一世代との差が凄すぎて3回笑っていまったほどでであり、その理由をお伝えしました。
- ケースが超ちっさくなった
- 開放でもノイキャンえぐい
- 音質がめっちゃよくなった
とくにAirPods Pro・第一世代からの乗り換えであれば、満足度は高いものとおもいます。
1つ注意点としては、「耳のカタチに合わない(ポロポロと落ちる)」という意見もあること。できるだけ、実物を確認してから買うのが安心でしょう。そこさえクリアできればおすすめ。