なぜ発信を続けると人生は変わるのか?

なぜ発信を続けると人生は変わるのか?

発信を続けることで、人生に良い変化があるのではないかと考えています。そこで、発信を続けると人生は変わる理由をお伝えします。僕の体験もふまえたお話です。

目次

僕の人生は変わった、良い意味で

2016年4月にブログでの発信をはじめてから、まもなく9年がたとうとしています。当初からブログは毎日更新で、いまはほかに、メルマガと音声コンテンツの毎日配信、YouTubeは週1投稿です。

このように発信を続けてきて、「僕の人生は変わった」と感じています。それも、良い意味で変わったとの理解です。とはいえ、これが僕特有のものとかといえばそうはおもわず、ほかの方であっても発信を続けることで同様に、人生に良い変化があるのではないかと考えています。

そこで、なぜ発信を続けると人生は変わるのかの理由について、お伝えしてみることにします。ぜんぶで3つ、次のとおりです。

  • 伝わる力が大きくなる
  • 客観視の機会が増える
  • より自信を持ちやすい

発信をはじめても、続かずにやめてしまう人もいます。それが本意であればよいですが、そうでないのであればもったいないことです。上記の「発信を続けると人生は変わる理由」が、発信を続ける動機になればとの思いで、僕の体験もふまえてお話をします。

発信を続けると人生は変わる理由

なにごともそうですが、一朝一夕に結果が出るものではありません。だから、続けることが大事だといわれます。発信も同じです。発信で人生が変わったと感じるまでには、相応の時間がかかるでしょう。これからお話をすることは、「続ける」のが前提であることを申し添えます。

伝わる力が大きくなる

発信を続けると人生は変わる理由、1つめは「伝わる力が大きくなる」です。

発信をはじめるのは伝えたいことがあるからですが、発信を続けることで伝わる力が大きくなります。つまり、より多くの人に、伝えたいことが伝わるようになるということです。

ブログであればページビューが増え、ひいては仕事のご依頼が増えるとか。YouTubeなども同様に、チャンネル登録者数や視聴回数が増えて、仕事のご依頼が増えるとか。

僕の場合には、専門誌の記事執筆のご依頼が増えたり、商業出版のお声がけもいただけるようになったのは大きな変化です。いずれもブログの実績を買われてのことであり、発信を続けていなければけして実現しないことでした。

専門誌に記事が掲載されたり、本が出版されれば、じぶんの伝わる力はいっそう大きなものになります。いままで以上に、じぶんのことを知っていただけ、じぶんの伝えたいことを目にしてもらえるようになったわけです。発信をはじめる以前の僕からすれば、信じられないことでした。

発信をはじめて以来、単著での出版は夢であり、夢が叶ったという点でも人生が変わったのだといえます。発信を続けるのもラクではありませんが、「続ければ変わる」というのが僕の経験則です。

この点、「続けるだけではダメだ」とする意見もありますが、僕は続けるだけでも素晴らしいと考える派です。なぜなら、続けられない人のほうが圧倒的に多いからであり、だとすればライバルは勝手にいなくなるので、続ける人には成果があらわれやすいのだと分析をしています。

客観視の機会が増える

発信を続けると人生は変わる理由、2つめは「客観視の機会が増える」です。

発信とは、じぶんを客観視する機会でもあります。たとえばブログは、文字であり、それをじぶんも目にすることで、じぶん自身の考えや思いを客観的にとらえることが可能です。いわゆる「ジャーナリング(書く瞑想)」の効果といってよいでしょう。

実際のところ、日々生きていればいろいろあるわけですが、ブログを書くことによって気持ちが落ち着くというような体験はなんどもしています。ブログには精神安定剤的な効果もあるのです。結果として、じぶんのメンタルが安定すればパフォーマンスも上がり、人生によい影響が生じることはあきらかでしょう。

また、ブログにしてもYouTubeなどにしても、じぶんの考えや思いを繰り返し発信することで、客観視ができて、より理解が深まるという効果もあります。場合によっては、じぶんの考えや思いをあらためる機会にもなるのです。もし発信をしていなければ、僕の考えや思いはいまよりだいぶ浅いところで留まっていただろうともおもいます。

発信をはじめる以前の僕には客観視の機会も乏しく、といっても、人は目の前のことで手一杯ですから機会がないのも当然です。だからこそ、発信によって客観視の機会を得られる効果は大きく、そうではない人との差も開くのだろうと想像します。

教えることが一番の学び、といわれます。「発信≒教える」と見れば、発信が人生を変えるのももっともな話です。

より自信を持ちやすい

発信を続けると人生は変わる理由、3つめは「より自信を持ちやすい」です。

僕は発信を続けることで、自己肯定感が高まっているのを感じます。もともとが自己肯定感が低いほうでしたが、前述した「伝わる力が大きくなる」や「客観視の機会が増える」こともあいまって、自信を持ちやすくなったのでしょう。

いうまでもなく、自己肯定感や自信は「なさすぎる」よりはあったほうがいいですね。とはいえ、自信を持てといわれて持てるのであれば苦労はしません。ではどうするのかというときに、発信は自信を持つ1つの方法として役立つものと考えます。

発信を続けることで、「継続力」に対する自信もつくものです。ブログをはじめて以来、習慣化の難易度が下がったことを感じています。つまり、いろいろとあたらしい習慣も身につけやすくなりました。するとますます自信も高まります。相乗効果です。

以上のようなことをふまえると、発信をやめる理由がなくなります。むしろ、発信をやめるのが怖くさえなります。発信をやめたら、今度は人生に悪い影響が出るのではないか…みたいな。これはもはや呪いです。でも、僕には呪いとともに生きる覚悟はできています。

当初、発信をはじめたのは「仕事」のためという位置づけが強かったものの、いまでは「人生」のためという位置づけになっており、発信を続けることが僕の生きざまとなりました。人生、変わりすぎです。

まとめ

発信を続けることで、人生に良い変化があるのではないかと考えています。そこで、発信を続けると人生は変わる理由を3つお伝えしました。

  • 伝わる力が大きくなる
  • 客観視の機会が増える
  • より自信を持ちやすい

発信をはじめても、続かずにやめてしまう人もいます。本記事でお伝えした「発信を続けると人生は変わる理由」が、発信を続ける動機になればとの思いです。一朝一夕に結果が出るものではなく、人生が変わったと感じるまでには相応の時間がかかるでしょう。だからこそ、発信をし続ける価値があるし、やめられない魅力(あるいは呪い)があるものと感じています。

この記事を書いた人

1975年生まれ、横浜在住。税理士、発信者、習慣家。2016年に独立以来、きょうまでブログは毎日更新中。近年は、銀行融資支援を得意な仕事にしている。借りれるうちに借りれるだけ借りよ、が口グセ
現在は1日1万歩以上、ひと月150kmほど走る。趣味は、コーヒーとサウナ、読書、散歩、アニメ。スタバでMacがマジカッコいい!と思い続けてる
くわしいプロフィールはこちら

目次