発信に必要なメンタル安定のつくりかた

発信に必要なメンタル安定のつくりかた

メンタルが不安定になれば、発信を続けることは難しくなります。そこで、僕なりの「メンタル安定のつくりかた」をご紹介です。

目次

悩みや不安は大なり小なり常にあるもの

僕は、このブログをはじめ、メルマガや音声コンテンツなど、毎日発信を続けています。そのうえでおもうのは、「発信にはメンタル安定が欠かせない」ということです。逆に、メンタルが不安定になれば、発信を続けることは難しくなります。

メンタルの不安定を許している(放置している)ということは、みずから発信の難易度を上げているともいえるのです。発信の難易度を下げるには、メンタル安定が大事なポイントになります。

とはいえ生きていれば、悩みや不安もあるでしょう。もちろん、僕にだってあります。さらにいえば、嫉妬や敗北感などメンタルを不安定にさせる要素は事欠きません。それでも、僕のメンタルは比較的安定しているといえます。なぜなら、安定するように努めているからです。

ここで間違えてはいけないのが、悩みや不安などをなくそうとはしないこと。なくなるとは考えないことです。悩みや不安やなどは大なり小なり常にあるものとして、それらとどう向き合うかを考えます。いうなれば、メンタル安定のつくりかたがあるのです。

といっても、「僕なりの」ではありますが、ひとつの参考としてお話をしてみることにします。次のとおりです。

  • 運動
  • 瞑想
  • 睡眠
  • サウナ
  • メモ書き

このあと、順番に説明をしていきます。

発信に必要なメンタル安定のつくりかた

繰り返しますが、悩みや不安などをなくそうとはしないことです。ヒトである以上、それはムリゲーだといえます。なので、悩みや不安やなどは大なり小なり常にあるものとして、それらとどう向き合うか。

端的にいえば、反芻思考をやめることです。悩みや不安を考え続けないようにすることです。考えてしまっても、いちど断ち切ることで反芻思考は止められます。また考えてしまったら、また断ち切る。これにより、反芻思考は抑えられるようになるものと実感しています。

というわけで、メンタル安定のつくりかたとは、反芻思考を断ち切る方法であり、僕が実践し続けている方法を順番にお伝えしていきます。

運動

発信に必要なメンタル安定のつくりかた、1つめは「運動」です。運動にもいろいろありますが、散歩やジョギングなどであれば、まず気分転換になります。気分を「転換」することで、そのあいだは反芻思考を止めることができるでしょう。

また、激しめの運動をすることで、そのキツさから反芻思考を止めることも可能です。僕はときおり、「全力〇kmダッシュ」みたいなことをしていますが、無酸素運動であり、考えごとなどできるような状況ではありません。激しめの運動は、強制的に反芻思考を止められるのです。

結果として、運動による爽快感と、反芻思考の停止によって、メンタル安定に役立ちます。ぜひ、運動の「習慣」を身につけましょう。ひとまずのおすすめは、「毎日の散歩」です。散歩によって、ストレス緩和効果のあるコルチゾールも分泌されるので、科学的根拠の裏付けもあります。

瞑想

発信に必要なメンタル安定のつくりかた、2つめは「瞑想」です。僕は毎朝5〜10分くらい、瞑想をする習慣があります。ここでいう瞑想とは、いわゆる呼吸瞑想です。じぶんの呼吸に集中することで(吸って、吐いての回数をカウントしたり)、ほかのことを考えにくくなります。

とはいえ、なんだかんだ考えてもしまうのですが、そのときには呼吸に集中し直しましょう。これにより、反芻思考を止めることが可能です。なので、瞑想は反芻思考を止めるトレーニングのようなものであり、瞑想を習慣にすることで、反芻思考を定期的に止める機会を得られます。

1日に5分でもいいから、なんなら1分でも3分でもいいから、瞑想をはじめてみましょう。そして、続けてみましょう。「おそらく」変化を感じられるようになるはずです。気持ち的には「絶対」といいたいところですが、物事に絶対はないので控えめに表現しておきます。

睡眠

発信に必要なメンタル安定のつくりかた、3つめは「睡眠」です。よい睡眠には、反芻思考を止める効果があります。少なくとも、寝ていれば意識的に反芻することは避けられるでしょう。睡眠によってストレスが緩和されることもわかっていますから、いうまでもなく睡眠は重要です。

にもかかわらず、睡眠不足ではありませんか。睡眠不足になるような行動をとってはいませんか。夜ふかしなどは最たる愚行だといってよいでしょう。ですから、十分な睡眠時間(7時間以上)をとれるようにスケジュールをコントロールすることが大切です。

逆に、スケジュールをコントロールできず、睡眠時間が不十分になれば、メンタルの不安定につながります。睡眠は1にも2にもスケジュールです。時間を確保できなければ、よい睡眠はありえません。必要があればスケジュールを見直しましょう。ちなみに、僕は9時半就寝・4時半起床です。

サウナ

発信に必要なメンタル安定のつくりかた、4つめは「サウナ」です。苦手な人もいるでしょうから、万人におすすめできるものではありませんが、僕はサウナに通うようになって(3日に1日くらい)、いっそうメンタルが安定したことを実感しています。

当然、サウナ室は熱いので、しばらくすると考えごとはできなくなり、やはり強制的に反芻思考を止めることが可能です。サウナ室を出たあとは水風呂に入るのもお決まりですが、そのときにも冷たいので、やっぱり反芻思考を止められます。そのあとの外気浴では、気持ちよさによって、なんも考えたくなくなります。

というように、一連の流れを通じて反芻思考を止められるのは、サウナの効果だといってよいでしょう。サウナが苦手じゃなければ、試してみることをおすすめします。

メモ書き

発信に必要なメンタル安定のつくりかた、5つめは「メモ書き」です。紙(僕はiPad)にペン(僕はApple Pencil)で、悩みや不安を書き出します。これも、僕にとっては毎朝の習慣のひとつです。最大7分ほど時間をとって書きなぐっています。

書きなぐるのがポイントで、考えて書くというよりは、思い浮かんでいることをそのまま文字にすることが大切です。吐き出すことでスッキリするし、文字を客観視もできるので、ただただ同じことを考え続ける反芻思考から逃れられます。

と聞いただけでは「本当かなー?」とおもわれるかもですが。実際にやってみることを強くおすすめします。効果を実感すれば、続ける動機にもなるでしょう。このように書き出すことは「筆記開示」などとも呼ばれ、心理療法としても用いられる科学的裏付けもある方法です。

まとめ

メンタルが不安定になれば、発信を続けることは難しくなります。そこで、僕なりの「メンタル安定のつくりかた」をご紹介しました。

  • 運動
  • 瞑想
  • 睡眠
  • サウナ
  • メモ書き

これらによって、反芻思考は抑えられるようになるものと実感しています。本記事でご紹介した方法を参考に、じぶんなりに「反芻思考を抑える方法」を探してみましょう。メンタルがより安定すれば、発信の難易度はより下がります。

この記事を書いた人

1975年生まれ、横浜在住。税理士、発信者、習慣家。2016年に独立以来、きょうまでブログは毎日更新中。近年は、銀行融資支援を得意な仕事にしている。借りれるうちに借りれるだけ借りよ、が口グセ
現在は1日1万歩以上、ひと月150kmほど走る。趣味は、コーヒーとサウナ、読書、散歩、アニメ。スタバでMacがマジカッコいい!と思い続けてる
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